気になる刑事事件まとめブログ

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人権保障上においての、この事件の問題性について

幾ら思想的な問題などがあっても、過去に暴力行為などを先人達が働いたなどといった理由でおかしな逮捕行為を行い、そのうえで身柄拘束時において弁護士の先生との接見を過度に制限をしたりした警察機関などによる行いはおかしいです。

武田君本人が暴力を署内で振るったり、弁護士の先生と共謀などをしたり、危険な行いなどをしたりするわけでも無いのに、このような制限を武田君と弁護士の先生の両名に対して行うあたり、人権保障の面において過度な人権侵害による疑いを感じさせるようなところが無い訳ではありません。

確かに武田君自身が属している法政大学文化連盟は、あの1970年代に成田空港や東京大学などにおいて学生運動や労働運動などを巻き込んだ社会闘争の際に警官隊などとの殴り合いや殺傷事件などを引き起こしたりした中核派の下部組織の1つではあります。しかし、そうした過去を引き合いに出して、武田君がビラ配りをしていた建物の所有者や警察、検察などが社会的な危険性があると見て、ワザと今回のようなおかしな逮捕や署内での接見の著しい制限行為などに至ったような感もあります。

しかし、この武田君は先程も話した70年代の社会闘争などとは直接的な接点や関係性などもありませんので、ただ同じような流れを汲むという理由で彼の逮捕を支持するような国側の態度そのものが、個人の思想信条への不当な介入であり、憲法違反である可能性もあります。

DATE:2016/10/16

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